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第316号 【どん底からも立ち上がるバイタリティ】

date:2010-02-15



サブプライムローンが引き金となり、リーマンショックへと繋がった金融危機は世界の経済界を脅かしてしまった。
地球温暖化防止は人類エゴのツケとして課せられて当然である。どのように解決したらいいのだろうか? この答は所詮、人の成した事だから私達の毎日を紐とけば求められると思う。

65億人もの人類はそれぞれに異なる考え方を有している。全ての人を同じ思想で統一する事は難しい。

しかし身近な小集団の考え方を統一する事は可能である。夫婦も互いの主張をぶつけ合っていたら離婚となってしまう。互いの理解と協調で家庭を築き上げているからである。主張や対立が民主主義のように見えるが、必ず合意による協調が結末となって社会は発展して行くのである。

自民党と民主党の2大政党が、与党と野党になって互いに牽制し合って自由な行動を単に妨げているだけでは何の為に税金で政治家を雇っているのだろうかと考えてしまう。

長年の経歴を持った自民党でさえも、やはり議決の時は総員欠席するなど少しも国会の運営方法は成長していないと思う。
議論を重ねた暁には互いに寄り添って協調をする大きな心の持ち主の集合体になって頂きたい。
反対活動を如何に重ねられていても国民は幸せにはなれません。

「目的は幸せな社会の構築である」議員の数の論理での国家運営だけでは日本社会は良くなりません。

「党派間においての憎しみの情念があるように思う」そんな『憎しみからは何も生まれては来ません。』

民間会社も対立ばかりしている労使からは何の解決も求まらずに、会社の成長はおろか崩壊をしていくのである。
職場のモラル(道徳・倫理・士気・やる気・勤労意欲など・・)が良い時には福が舞い込んでくる。
与えられた福は忽ちにして消え去り、積極的なモラル向上策がシナジー効果を生み風土を育む。

まだ当社は浅い社歴ながらも、社史を分析して考えてみると納得がいく。景気見通しDIがマイナス40~50の時でさえ大きく成長をしている。

景気が悪くてもモラルを良くする方法はいくつもある。
良いモラルの時に画期的な新製品が生まれ、予想以上の販売実績も上る。という確かな証拠を何度も体験している。

従って『景気が良いからモラルが向上すると言うのは消極的なものの考え方』の様に思う。

高いモラル作りにより不景気など吹き飛ばして、知らない間に逆境を通過していたという思い出もある。

総合して考えてみると、その会社の好調不調の流れは、その会社の人達の手で作られている。
プライドの高い人ほど「我が職場に限ってモラルは低くない」と言う。気の毒に部下をまき沿いにしてドボンとならなければ良いがと心配をする。

大きな経費を掛けずに、その地に合う合理的な手段で村道を村人の手で作りモラルを向上させたという話は沢山ある。

要求のみで事を処理するのではなく自分達の手で編み出していく事に喜びを感ずる風土作りをしたい。

それらが本業の仕事にも応用展開がされ結実していくのである。 現在の日本の学校教育では得難い体験ではないかとも思う。
文責 会長 澤入 精

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