第331号 日本を活性化するには
date:2011-06-20
「2011年世界競争力年鑑」によりますと、日本の「政府の効率性」は前年の37位から50位に後退しました。
国政の安定しない状態の中で、震災や原発で更に振り回されています。
経済復興のみならず、日本の針路すら見失っている感が拭えません。
平成バブルの崩壊以降は後手後手に廻り一時として気の休まらない毎日です。
どうしてそのような状態になったのでしょうか。
まるで火事を後ろにして逃げ回っているみたいです。
少し落ち着いて日本を高所後方から眺めてみてはいかがでしょうか。
日本人は心を失ってしまったのだと思うのです。
活性化した日本人の心を取り戻さないといけません。
戦後教育は、躍動する日本人を、「文句を言い身体を動かさない様にしてしまった」ように感じる。
政治家もそうした社会風潮の中で育てられてしまったから、田中角栄さんのような方は出難くなり龍馬伝にあこがれるのだと思う。
適性を政治家と判断されました方はその道にたけた人になって頂きたい。
かと言っても日本国内の教育は行き届いていますから、そんなに大きな型破りの方が出難くなってしまったのではとも思う。
いっそ日本の道徳を学んだ外国育ちの人に首相をお願いするのも一手かと思う。
そうしたら「東日本エコ特区を誕生させましょう」と旗振りもしてくれるのではないかと思います。
企業も社内を活性化させたいと各種活動に必死であり、組織研究にもいとまがありません。
小生も組織の改定で、何%の異動者を編み出せば、活性化するのかを20年間研究しました。
解析した結果を簡単にご報告させていただきますと、
年間で25%以上の異動率になる新組織を編み出す事で活性化が可能になると思うのです。
1年以内に49%の退職者がある当社で、3ケ月に1度の組織変更を積み上げての結果ですからそれほど難しくはありません。
新入者の人や、ローテーションの人、研修者、昇格者など(退職者は含みません)こうした方々が全体の25%以上になりますと組織は大きく活性化して、前年売上比が130%以上になる事を、39%の確立で7回確認する事が出来ました。
景気の悪い時などは、売上前年比を110%にする事だけでも大変ですが、活性化した組織には関係がなくなるのです。
売れ行きが思わしくない職場の方は、組織がマンネリ化してはおられませんか?
大胆に変えてみる事だと思います。
設計技術者の場合でも、製品カテゴリーが少し変わりますと、
その道で極めていた人には、全く別の世界に入った感じすらいたします。
直ぐには理解し難い点も発生し必死の勉強が必要になります。
国政においても同じ様な事が言えないでしょうか?
もっと刺激を与える事により、士気が高まる(モラールが上る)と考えられます。
子供の頃のかけっこでも、競争して始めてその気になり士気が高まりました。
可哀想だからなんて辞めてしまうからどんぐりの背較べになった。
かけっこには適性がない子にも、必ず他の長所があります。
それを見付けてあげるのが教育です。
こうした考え方も、日本をもっと活性化させる手段になると思うのですが、何か参考になりましたでしょうか?
詳細につきましてはご連絡いただけましたら、別途お話をさせて下さい。
文責 会長 澤入 精