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Column コラム

【リクルート】先輩社員インタビュー No.3

実際にサワーコーポレーションで働く先輩社員の声と日々の活躍をご紹介します。

PROFILE

技術部

能勢利行

ニックネーム:トッシー

2012年4月 入社

Q : サワーコーポレーションに入社を決めたのはなぜですか?

「全体設計に責任を持ちたい」という思いが転職の原動力

前職では設計業務が分業制で、構想設計や部品設計など役割が細かく分かれていました。もっと上流から下流まで“設計全体”に責任を持ちたいという思いが強くなり、転職を決意しました。
サワーでは一人の設計者が仕様検討から図面作成、製造との調整、現地立ち会いまで一貫して担当します。「自分の設計に最後まで責任を持てる」環境に魅力を感じました。


Q : 現在の業務内容は?

仕様検討から立ち上げまで、一人で完結できる自由と責任

顧客の要望をヒアリングしながら仕様を詰め、機械構造や洗浄方式を設計します。CADによる図面作成はもちろん、部品手配や組立現場との連携、必要に応じて現地での立ち上げ確認も行います。
案件ごとに要求も設備環境も異なるため、常に新しい課題があります。1人で全体を設計するからこそ、現場の声や使いやすさを意識した細部までこだわることができます。


Q : サワーコーポレーションの魅力・好きなところは?

風通しの良い社風と“技術者を信じる文化”

一番に感じるのは、設計者に対する信頼が厚いことです。「任せるけど、困ったらいつでも相談して」という文化が根付いていて、技術者として自立できる環境が整っています。
社内の雰囲気も穏やかで、部門を超えたコミュニケーションが取りやすいです。製造や営業との連携もスムーズで、「一緒にいい機械をつくろう」という空気があります。


Q : 仕事での喜びややりがいを感じた時のエピソードはありますか? 

設計全体をやりきるからこそ味わえる達成感

一つの案件を丸ごと任される分、責任もありますがその分達成感も非常に大きいです。特に自分の設計した装置が現場でスムーズに稼働しているのを見たとき「この1台をつくったのは自分だ」と実感できます。
また、中途採用として入った自分の知識や経験を活かして、設計フローや標準化の改善提案などにも関われているのはやりがいですね。


Q : 一日のスケジュールを教えてください。 

日々の業務も自分の判断とペースで進められる

出社・メール確認・前日からの業務整理
09:00 朝礼・環境整備
10:00 CADによる設計作業、部品の強度・干渉チェックなど
12:00 昼休憩(社内食堂 or 近くの定食屋)
13:00 設計作業の続き、部品表の作成など
   製造現場とすり合わせ
18:00 退社(繁忙期は1~2時間ほど残業することもあり)


Q : 仕事上での夢や目標はありますか?

ライン全体の設計と後輩育成、次のステージへ

現在は主に単体装置の設計が中心ですが、今後は複数の装置を組み合わせたライン全体の設計や、新しい洗浄技術の開発にも挑戦したいと考えています。
また、後輩たちが安心して設計に集中できるような技術支援体制を整えていくのも、自分の役割だと思っています。自分が培ってきた知識やノウハウを、次の世代につないでいくことも大切な目標のひとつです。


Q : 新しくサワーに入社希望の方へアドバイス

“全部やる”からこそ、技術者として本当の成長がある

設計という仕事を「自分で考えて、自分の責任でやり遂げたい」という方には、サワーのスタイルは合っていると思います。分業ではなく、全部やる。その分、視野が広がり、技術者として大きく成長できます。
中途だからこそ気づくこと、活かせることも多いはずです。経験者の方も、ぜひ一度話を聞きに来てみてください。